毎年恒例の表記大会が今年も8月9日(火)午後1時30分から県民会館にて開催されました。これは富山県が主催し、県内農業関係・地域交流関係団体が後援し、県全体の農業・農村振興を推進するためのイベントであり、各種事業にて活躍されている優良な団体の表彰式と各々の団体の事例発表、および元気な地域づくりのためのパネルディスカッションが開催され、最後に大会宣言で締めくくられました。
今年はその優秀6団体の中の1団体として我が山田の「鎌倉集落協定」が表彰され、福田代表が受賞式へ、そして、杉林広和書記が辞令発表しました。鎌倉集落協定は中山間地直接支払事業に参画した当時から水稲の他に、蕎麦、啓翁桜、マコモタケ、エゴマ等地域特産物の栽培に精力的に活躍して地域のみならず、山田全体の特産品開発に大きな貢献をしています。また、隣の八尾地域広域協定運営委員会や氷見市の地域おこし協力隊の稲垣さん(平成26年度に山田で活性化講演会で講師をしていただきました)が事務局のNPO法人速川活性化協議会も同賞を受賞されました。どこの地域も過疎化による農業の後継者不足を補うため、いろんな施策を行っており、「中山間地の可能性はまだまだある!」との希望が感じられた発表でした。
また、パネルディスカッションでは以前山田地域自治振興会の研修会で講師を務めていただいた久里徳泰相模女子大教授(その当時は富山県立大学教授)がパネラーを務めておられ、大変身近に感じる大きな大会でした。