山田地域ではここ数年特にイノシシの活動が拡大し、その被害に誰もが頭を痛めているところです。水田等では電気柵による防御が確立されておりますが、条件の良い圃場の場合はこれにより一掃できますが、圃場が細かく分散しているような環境では取組にくく、なかなか対応できていない状況も多々あります。また、その維持管理にも多くの労力を要しており、通常の圃場管理だけでも苦労が絶えない環境をさらに悪化する事態となっております。これでは益々後継者不足に拍車がかかり、耕作放棄地の増大と、地域の荒廃が予想されます。そのための根本的な対策としてはイノシシの個体数の減少しかないと言われております。そこで、山田地域都市農村交流協議会では鳥獣被害を地域の活性化に繋げるべく、下記の研修会を企画しました。また、障害者支援で画期的な事業を展開し、全国的に有名な総合支援施設「麦の郷」の視察も計画しております。急なご案内であり、しかもウイークデーでの開催で大変申し訳ございませんが、ご都合のつく方(地域外の方も)の参加をお待ちしております。
日 時 平成28年11月29日(火)~30日(水)
場 所 和歌山県和歌山市 交通手段 貸し切りバス
参加費 5,000円/名(29日・30日の昼食は含みません)
問合せ・申込み先 山田地域都市農村交流協議会 事務局 谷口(090-8267-2510)<11月14日(月)まで>