恒例の山田地域自治振興会の視察研修会が12月9日(水)に南砺市 井波コミュニティプラザアスモ内にある「南砺で暮らしません課」で行いました。課は婚活支援係と定住空き家対策係総勢5名の小さな組織ながらその活動範囲は幅広く、新しく南砺市内で暮らす人たちへの支援はもとより、現在暮らしている人が市内の他の場所に転居する場合も支援するなど、ありとあらゆる手をつくし、人口の増加につなげる事業を主に国の交付金等を利用して行っていらっしゃいました。また、婚活支援では申込み会員が異性とマッチングする機会を多くするために、年間20回ものイベントを立ち上げ、婚活応援団「なんとおせっ会」の取り持ちで現在まで78組の成婚数を数えています。日本創成会議の「消滅可能性」896自治体に入ったこともあり、その取組は真剣そのものですが、やりがいのある仕事であることがよく伝わってきました。山田は行政ではこのような取組は行っていませんが、自治振興会等民間団体で取り組まなければならないことを、出席した者全員あらためて感じさせられた、有意義が研修となりました。