暖冬一転強い冬型の気圧配置となり、全国的に荒れ模様となり、県内には暴風雪警報が出ていた昨日から一夜明けた1月20日の朝、「皆さん山田まで来てくれるのか?」との心配をよそに15名の参加者は全て定刻に西部公民館「清水そば道場」に集合されました。山田地域都市農村交流協議会 石崎会長の挨拶があり、全員で「清水そばそば峠」の山藤店長からの手ほどきを受けた後、いよいよ「そば打ち」が始まりました。ほとんどの参加者が初めての経験とあって6人の指導者はてんてこ舞いの忙しさ。水を廻す、こねる、伸ばす、角出し、畳む、切るまでの一連の作業を全員がなんとか終了し、ようやく各々が自分で打った「自前の蕎麦」が出来ました。そして、場所を変えて「そばそば峠」で「自前の蕎麦」を試食し、全員の皆さんから、自分で打った蕎麦はおいしいとの感想をいただきました。今回はほとんど視力のない障害者の方も体験に参加されましたが、「ここまで自分でできるとは思わなかった!貴重な体験をさせていただいた!」と、言っておられ、主催者冥利につきたいい一日でした。