8月22日(土)午後8時から赤目谷の神社境内で今年で49回目となる「赤目谷豊年おどり」が開催されました。古来より唄い継がれてきた地域にある口承、伝説等が地唄に唄いこまれており、鳴り物がない、山岸清志さんによるその独特の節回し「やんさ」を聞いているだけで、ここの住民がいかに昔から地域を大切にしてきたかがよくわかりました。そして、やぐらの周りを何回も何回も踊り回るみなさん(赤目谷以外の集落や遠くからのファンの方も大勢いらっしゃいました)の顔には笑顔が零れ落ちるようにあふれていました。来年は是非、踊りの輪に入りたくなる、そんな暖かな盆踊りでした。